イノシトールとは
イノシトール(inositol)とは、ビタミンB群の仲間で水溶性の成分です。
抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれ、脂肪の流れをよくして肝臓に脂肪が溜まらなくする作用があります。
体内でも合成されますが、食品から補充する必要もあります。
オレンジやメロンなどの果実に多く含まれていますが、抽出した物質を食品添加物の強化剤として利用されることもあります。
また、最近では脂質の代謝に効果があることから、ダイエット系の商品に含有されることが多くなっています。
効果や効能とは
脂肪の流れをよくするため、肝臓に脂質がたまるのを抑えて脂肪やコレステロールの代謝を促します。
また、脳神経に栄養を運んだり神経を正常に保つような身体に重要な役割を果たします。
そのため、アルツハイマー型認知症や健康な毛髪の維持、湿疹などを防ぐ働きなどもあるとされています。
多く含む食べ物
みかん、オレンジ、グレープフルーツ、すいか、メロン、トマト、ほうれん草、さつま芋などの野菜や果物や
レバー、アーモンド、落花生、玄米、ビール酵母、牛乳などにも含まれています。
そのほか、食品添加物の「強化剤」として利用されたり、栄養ドリンク、乳児用のミルクなどにも配合されています。
副作用や注意点など
体内で合成され、さらに通常の食べ物に含まれる成分なので特に副作用などはありません。
また、水溶性のために過剰に摂取しても心配はありません。
イノシトールのみを大量に摂取するとカルシウムなどのミネラルの吸収を妨げる可能性があります。
また、アミノ酸やビタミンB、コリンなどと同時に摂取すると効果が高まります。
※ご注意ください
本サイトでは、食品や栄養成分の期待できる作用などについての情報を紹介していますが、特定の商品の働きを補償するものではありません。
また、通常の食べ物などから成分を摂る場合には過剰摂取などの心配はありませんが、成分を凝縮したサプリメントなどから摂る場合には商品の説明をよく読んで十分に注意してご使用ください。